大人の安全基地が必要!!
本音が言える
来るのが楽しくなる(楽しみ)
なんでも話せる(愚痴をはける)
うちを見つけてくるお客さんは何年、何十年も色々な治療法を試して、何百万もつぎ込んで治らなかった方も多い。
TVや雑誌で紹介された有名な治療院で、「絶対に治ります。信じて下さい」など良いことを言われるが、最終的に「さじ」を投げられるか、ひどいことを言われて、うちではもう無理です。と言われた方もいる。(もちろん、うちで全ての人が改善する訳ではないが)
体もお金も、精神もボロボロで来る方もいる。
どこに行っても同じような事を言われる、だからうちでは、他とは同じ事はあまり言わない。
うちの常連さんは笑顔の方が多い。(僕が笑ってるからだろうけどね)
わがままを言う方、好きな事だけ言って帰る方、恋愛相談など色々だ。
でも、これが僕の求めてたお店なんだ!
来院した方が、気兼ねなく、わがままが言える施術院。
お客さんと同じ目線でいたい
先生とお客さんの立場では、本音は出ない。本音を出してこそ、信頼関係が生まれて、心も体も改善していくんだ。
お客さんと友達(心友)になることが改善の近道だと僕は思う。
辛い症状を訴える事に一緒になって共感したり、まったく関係ない会話でも共感したり、知識を教えあったり、みんな自分を理解してほしいんだ。
皆さん僕の事を、パッチ君・山ちゃん・山口さん・まーくん、などと呼ぶ事が多い。院長先生とは呼ばれない。まあ、僕の肩書が「雑用」になってるから仕方ないけどね(>。<;)
でもこれが良いんだ♪
人はなぜ治るのだろう?はっきり言って分かってないのが現状だ!
僕は、普通の施術院ではない、「へんてこな施術院」で皆さんを癒していきたい。
大人の安全基地
子供にとっての一番大事な場所は、安全基地だ。家族や家、もしくは祖父や祖母の事である。要は、どんな私でも絶対的に認めてくれる人(場所)の事だ。
この安全基地が守られてると、世間でどんなにひどい扱いを受けても、頑張って生き抜いていけるらしい。
昨今、この安全基地が壊れてきているみたいだ。
では、安全基地は子供だけに必要か?NO.NO.NO!大人にとっても絶対に必要な場所である。
誰もが安心して来院し、ここでは「どんな自分でも認めてくれる」
作らなくてよい、他人の目線を気にしなくてもよい、どんな話をしても構わない。年齢、性別、職業、年収、肩書、まったく関係ない。ありのままの自分を認めてくれる場所。
僕は「パッチ・まーくん」というお店を、「大人の安全基地」にしていきたい。
今、僕は毎日が楽しい。仕事が毎日楽しいなんて、最高だ!
同じ症状でも、1人1人が全然違う。
相手が機械だったら、技術を磨いて、部品を交換すれば直せるが、相手が人間だとそうはいかない、精神面が大きく作用する。
本当にとても難しい。でもだから面白い!
何処に行っても治らなかった方が来ると、「僕の闘志に火が付く」。
そして、改善した時に、「よっしゃ~!!他で治らなかった人を、改善させたぜ!って心の中で叫ぶ。」(ただの自己満足だけどね♪)
世の中で、どの位の人が仕事を楽しくやってるんだろう?と思う。
僕にとって、まさしく天職だ